角が立つ

角が立たないように、というのは相手への思いやりでありながら、自分を守るためでもある。「相手を傷つけたくない」と「酷い人だと思われたくない」は渾然一体となっている場合が多く、結局みんな幸せならそれでいいのだが、「私って調子がいいよなー」とちょっとした罪悪感を感じてしまうこともしばしば。何が真実かとか何が誠意かということは、結局受け取る側が決める部分が多いのだから、それでいいのでしょう。